坐骨神経痛のタイプ


坐骨神経痛は、大きく三つのタイプに分けることができます。以下の通りです。
1、狭窄型坐骨神経痛
2、ヘルニア型坐骨神経痛
3、合併方坐骨神経痛
上記の三つのタイプは、それぞれ原因は主に腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの病気が挙げられ、坐骨神経痛自体は病気ではなくひとつの「症状」ということになります。

坐骨神経痛の治療に関しては、すぐに手術が必要であるような場合は少ないです。日常生活の中で行うストレッチやカルシウムの摂取を基本に、薬の服用やコルセットの装着、神経ブロック療法や理学療法などを必要に応じて併せて行っていきます。基本的には自己管理を中心に症状を改善していくという方法をとります。

坐骨神経痛の場合、お尻から足先にかけての痛みやしびれがあらわれることによって症状を自覚することになりますが、適切な治療を行うためには上記三つのうちどのタイプに属するかを判断する必要があります。方法としては、上体を前後どちらに倒したときに痛みや痺れがあらわれるかで判断できます。

上体を前に倒した際、つまり前かがみの状態になった際に痛みやしびれがあわれる場合は上記1の「狭窄型坐骨神経痛」にあたります。

上体を後ろにそらした際に痛みやしびれがあらわれる場合は上記2の「ヘルニア型坐骨神経痛」にあたります。

上体を前後どちらに倒しても同じように痛みやしびれがあらわれる場合は上記3の「合併方坐骨神経痛」の可能性が高く、症状としては少し深刻な段階であるといえます。この場合は迷わず整形外科を尋ねて適切な診察をしてもらうべきです。

なお、このように上体を前後に倒して坐骨神経痛のタイプを判断する場合は、体が安定する平らな場所で垂直に立った状態で行ってください。たとえばベッドのような柔らかい場所、不安定な場所で行おうとするとバランスが狂い、正確な判断ができないためです。

自分の症状や病気の正体を知ることで、無駄のない適切な治療を行うようにしましょう。

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